レチノールの効果的な摂取方法
レチノールは、脂溶性のビタミンで脂に溶けやすい性質を持ちます。そのため、油と一緒に調理することでより吸収性が高まるとされています。ただし、水溶性ビタミンと違い、尿で排出されないので、過剰に摂取すると人体に影響を及ぼす可能性もあります。ビタミンAを補給する場合には、レチノールが含まれる食品とβカロテンが含まれる食品を一緒に調理、摂取することをおすすめします。βカロテンは通常、体内に取り込まれるとその約3分の1がビタミンAに変換され、残りが抗酸化物質としての作用を発揮します。しかし、レチノールはもともとビタミンAの形で摂取されるので、これと同時に摂取すれば体に必要なビタミンAはレチノールで補われ、βカロテンはビタミンAに変換されることなくその大半を抗酸化物質として活かすことができるのです。こうすることで、より肌の健康を保ちやすくなるというわけです。さらに、レチノールは、ビタミンCを同時に摂ることで、身体に良い効果をもたらしてくれます。ビタミンにもまた抗酸化作用がありますので、この効果を高め老化防止だけでなく、がんや心筋梗塞、脳卒中などの病気の元となる活性酸素を取り去ることができます。